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更新日:
2011年3月21日
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◎ガオラオ(เกาเหลา:Kao Lao)
寄せ鍋スープ。
「ガオラオ」とは、「スープと具だけで麺が入っていない物」という意味だそうです。タイの人に聞いたところ、「麺なしスープ」、あるいは、「寄せ鍋スープ」というような意味との説明でした。タイの人の定番料理のようです。
スープの中に入っている具は、お店によるのでしょうが、いろいろな種類があります。肉、内臓肉、レバー、魚のすり身団子などに加え、野菜がたっぷり入っているのでヘルシー料理だと言えるかもしれません。通常は、ガオラオと一緒に白飯を食べます。
タイの人の食べ方を見ていたら、テーブルの上に置いてある調味料を自分好みで入れて、自分の好きな味にして食べるようでした。唐辛子、砂糖をたっぷりとスープに入れて食べていたのには呆れてしまい、とても真似ができませんでした。
私は、何も加えずに食べましたが、十分に美味しかったです。醤油ベースのスープであっさりしていましたが、肉や野菜の旨みが混じっていて、とても美味しかったです。砂糖や唐辛子を入れたら、これらの味が分からなくなってしまうのではないかと逆に心配になってしまいました。
どのような調味料を加えても良いし、御飯にスープや具をかけて食べるのも良いし、御飯とスープを別々に食べるのも良いし、自由気ままに気軽に食べられるタイの料理ということでしょうか。ちなみに、お米が日本とは異なり、ものすごくパサパサしていたので、箸でつかむのは非常に難しかったです。散り蓮華ですくって食べるのが楽です。
また、メインの具材によって、「ガオラオ・サモン・ムー」とか、「ガオラオ・ルアット・ムー」など、名称を変化させることがあるようです。
ちなみに、「サモン」は「脳」、「ムー」は「豚」、「ルアット」は「血」なので、「ガオラオ・サモン・ムー」は、「豚の脳みそのガオラオ」、「ガオラオ・ルアット・ムー」は「豚の血のガオラオ」と言う意味です。
右のスープがガオラオです。
テーブルには、こんなに調味料がありました。
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