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更新日:
2013年2月12日
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◎ビア・シン(Beer SINGHA)
ビア・シンの「シン」は「Singha」と書き、「シンハー」と読みそうですが、タイ語では「singha」の「ha」は発音されないため「シン」と言うようです。このため「シンハ・ビール」または「シンハー・ビール」と読んでしまいそうですが、タイでは「ビア・シン」が正解なようです。
この「Singha」はタイ語で「獅子」という意味だそうです。このため、ラベルには古代神話に登場する伝統的なタイの獅子の姿が描かれています。
ブンロート・ブリュワリー社(Boon Rawd Brewery Co., Ltd.)が1933年から製造しているビールで、タイ国産で最も長い歴史を持つビールブランドです。ドイツの技術を用いて醸造されているため、コクと風味豊かな味が特徴です。
1994年までは市場シェア9割とほぼ独占していたそうですが、同年、より低価格ブランドのビア・チャンが販売されるようになり、市場が逆転していったそうです。
ラベルには獅子だけでなく、タイ王室の象徴「神鳥ガルーダ」が描かれています。これは、特に優れた製品にしか与えられないものであり、1939年にタイ王室から授かったそうです。
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